2020.07.17
RATTENBURY箱の破壊から空間の流動性へ
時を超えて、受け継がれ、発展する
自然の恵みである木・石・土。
人と永く寄り添ってきた素材だからこそ伝わる深い味わいがある。
それぞれに異なる質感や持ち味を活かし・・・一つの織物のように仕立て上げていく。
本物ならではの輝きを放つ美しいデザインは、より良き日々を予感させてくれます
行く手にある空間に対して期待感を抱かせるアプローチ。
ゆるやかなステップとともに、植栽を配したおもてなしが、
親しみやすい雰囲気を生み出しています。
また、玄関の袖ガラスを透して、
同じ素材で室内外をつなげることで、
住まう人や、訪れる人々を、自然と佇まいの中へ誘います。
火を囲む・・・暖炉を中心としたこのスタイルは人の心を解き放ち、リラックスさせてくれます。
リビングのソファーに座り、外との繋がりを愉しみ、キッチン越しにバックヤードの風景を堪能する。
むやみに視線を遮らず、空間の役割に合わせてデザインされた高さ・低さは、
住む人をやさしく包みこむと同時に、心地よいリズムを刻みます。
今や住まいの主役的存在ともなったキッチン。
機能性や作業動線等の合理性を満たした上で、
人が自然に集い、会話する場として、多様なシーンが求められます。
https://organichouse.jp/lineup/rattenbury/